おはようございます。
石﨑遊太です。
横浜市の山中竹春市長によるパワハラ問題について、第三者による調査報告書が公表されました。
※調査報告書の原文リンクはコチラ
報告書では、職員を怒鳴る、書類を投げつける、「切腹」と発言する、指で銃を撃つようなしぐさをする、特定の職員を市長室への出入り禁止にするなど、複数の行為がパワハラとして認定されています。
さらに深刻なのは、こうした個々の言動だけではありません。
報告書では、市長が人事権を背景に職員を心理的に圧迫していたことや、職員が市長の顔色をうかがい、異なる意見を率直に言いにくい組織になっていたことまで厳しく指摘されています。
もちろん、民間企業におけるパワハラも、被害を受けた方の尊厳や心身を傷つける、決して許されない行為です。
その被害の重さを単純に比較することはできませんが、首長によるパワハラには、民間企業とは異なる社会的・制度的な深刻さがあります。
首長は、自治体という大きな組織の最高責任者であり、職員の人事をはじめ、予算編成や政策決定に極めて大きな権限を持っています。
しかも、一般的な組織の管理職とは異なり、組織内に首長の「上司」は存在しません。
そのような立場にある首長が職員を威圧すれば、職員は単に働きづらくなるだけではありません。
私自身、民間企業で働いた経験から強く感じるのは、叱責や威圧によって人を動かそうとする組織では、職員が「より良い仕事をしよう」ではなく、「怒られないようにしよう」と考えて働くようになるということです。
恐怖を回避することが仕事の目的になれば、職員の主体性やモチベーションが高まるはずもありません。
さらに深刻なのは、失敗や問題が起きたときに、職員が事実を率直に報告できなくなることです。
悪い情報を伝えれば怒られるという空気が組織に広がれば、職員は報告をためらい、時には不都合な事実を隠そうとしてしまうかもしれません。
その結果、早い段階で対処できたはずの問題が放置され、取り返しのつかない大きなトラブルへと発展しかねません。
行政においてそれが起きれば、最終的に不利益を被るのは市民です。
つまり、首長によるパワハラは、一つの職場における労務問題にとどまらず、行政のガバナンスそのものを揺るがす問題でもあるのです。
自治体という大きな組織のトップである首長には、職員が安心して意見や事実を伝えられる環境をつくり、組織の力を引き出す高いマネジメント能力が求められます。
また、私は、首長という立場は構造的にパワハラへ陥るリスクが高いとも考えています。
首長は選挙によって直接選ばれるため、「自分には民意の裏付けがある」という強い正統性を持っています。
もちろん、それ自体は民主主義に不可欠なものです。
しかし、その意識が強くなりすぎると、「自分の判断こそが市民の意思であり、異論を唱える職員は改革を妨げる存在だ」という誤った認識に陥る危険があります。
大きな権限を持ち、組織内に上司がいない。
さらに、周囲の職員が首長の意向を先回りするようになれば、本人に対する率直な意見や忠告も届かなくなります。
当初は「強いリーダーシップ」だったものが、いつの間にか「異論を許さない組織運営」へ変質していく。
だからこそ、首長個人の自制心だけに頼るのではなく、その権力を制度的に抑制する仕組みが必要です。
その中で、特に重要な役割を担うのが議会だと思っています。
地方自治は、首長と議会をそれぞれ住民が直接選ぶ「二元代表制」を採用しています。
首長が住民から選ばれた存在であるのと同じように、議会もまた、住民から選ばれた独立した代表機関です。
首長の権限や政治的影響力が大きくなればなるほど、議会には、その権力行使を監視し、必要に応じて批判や牽制を行う役割が強く求められます。
議会の役割は、市長に何でも反対することでも、逆に市長の判断を無条件に追認することでもありません。
行政運営に問題があれば説明と責任を問い、必要な軌道修正を求める。
それこそが、二元代表制において議会に託された当然の役割です。
今回の報告を受けて、横浜市会がどのような対応を取るのかにも注目したいと思います。
(昨年の市長選で山中市長を支援した政党や勢力が、今後どのような姿勢を示すのかという点)
私自身、首長に必要なマネジメント能力という観点から、出口市長の組織運営をこの1年間ずっと見てきました。
当然ながら、議会という場でその言動を強く批判する場面もありました。
そうした言論に対して、誹謗中傷や脅迫まがいのメッセージが来ることもあります。
議会が首長を監視し、必要なときに修正を求め厳しく批判することは、二元代表制における当然の役割です。
私は、そうした圧力に屈さず、しっかりと職責を務めてまいりたいと思います。
それでは、今週の振り返りにはいります。
月曜日
終日、ベイサイドシェアにこもって内勤作業(主にレポート作成)を行っていました。
この日は地元の諏訪神社のお祭りということで、隙間時間に例祭や神楽にも参加させていただきました。
普段会えない地元の同級生や先輩後輩ともたくさん会えて嬉しかったです。
私は生まれながらの地元民というわけではありませんのでお神輿などは担ぎませんが、こどもたちから徐々に関わらせていただけたらと思っています。
皆様本当にお疲れ様でした。
火曜日
この日の日中は妻と育児をバトンタッチして、こどもたちと過ごしました。

日陰のある砂遊び場(有料)はありがたすぎます。
早朝と深夜の時間にレポート作成に励み、なんとか課題を終えることができました。
精神保健福祉士取得のために専門学校に入校して、約1年と4か月が経ちました。
疲労と睡魔と闘いながら、主に早朝と深夜に書き続けてきたレポート課題が、これですべて終わったことになります。

もちろんこれからも実習やスクーリングは続きますし、なにより国家試験の勉強を本格的に始めなければならないのですが、大きな一区切りを迎えたことは間違いありません。
大学生の頃からレポートを書くのは好きな方でしたが、ケースワーカーとして実務経験があるからこそ、“あなたはどう考えるか”という課題は特に面白かったです。
“良い支援”に定石や共通点はあれど、支援の手法に必ず正しいと断言できる答えが1つに決まるわけではないことも事実。
ここにソーシャルワーカーのやりがいと醍醐味が詰まっているように感じます。
制度論と実務論の両面から地域福祉の推進にアプローチできる政治家になれるよう、これからも謙虚に学び続けたいと思います。
この日に起きた熊本地震には衝撃を受けました。
被災された皆様に心よりお見舞い申しあげます。
熊本県も義援金の受付を開始しています。
(リンクはコチラ)
現時点で三浦市としての支援についての発信はありませんが、一人ひとりの支援が大切だと思います。
水曜日
SNSでは告知させていただきましたが、今週の駅立ちはお休みとさせていただきました。
実は家族で早朝から市外に出かけていたためです。

結局電話がかかってきたりで一時的に仕事モードになることは何度かありましたが、久々に家族でリフレッシュができました。
木曜日
この日の夜に帰宅。
すみません、心はリフレッシュできましたが体は疲労困憊です。(笑)
さすがに深夜にパソコンに向かう気にはなれず、仕事のリカバリーは早起きしてやることに。
金曜日
午前中はカフェで仕事をし、隙間時間で皮膚科に。
以前からこちらのブログでも取り上げていた、例の足の裏のイボの治療のためです。
また痛い思いをするんだろうと覚悟しておりましたが、患部の皮膚を少し切って確認してもらったところ、「もう治っているかも!」とのことで、治療は一旦終了に。
2、3か月は様子を見ないと、再発の可能性は否定できないとのことでしたが、ひとまずほっと一安心。
まさか足の裏の血豆を放置していてこんな風になるとは思ってもいませんでした。
この記事を見てくださっている皆様、もし少しでも痛みのあるイボがあったら、早急に皮膚科に行くことをお勧めします…
午後は、市の総合計画審議会に委員として参加。

議員選出の委員として、自ら意見や質問を述べるのはもちろん、他の委員の方々のご意見からたくさん学ばせていただきました。
約3時間の会議時間があっという間に感じてしまうほど、集中した議論ができたと思います。
土曜日
地域福祉施設での実習11日目。
市外への外出を伴う支援もあり、大変勉強になりました。
日曜日
終日シェアオフィスTIMEの日。

はじめましての方も含めて複数のご予約をいただき、本当にありがたい限りです。
頂戴したお声をもとに職員と議論し、市政に反映させてまいります。
隙間時間にこの記事を書いています。
今週のシェアオフィスTIME
今週のシェアオフィスTIMEは、お休みとさせていただきます。

ほとんど終日実習で埋まってしまっており、申し訳ございません。
実習もこれでひと段落となり、来週以降は個別アポイントも対応しやすくなるかと思いますので、お気軽にご連絡くださいね。
もうすぐでお盆休みという方も多いかと思います。
ひとまずあとひと踏ん張り、頑張ってまいりましょう!
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
石﨑遊太

