おはようございます。
石﨑遊太です。
横浜市の山中竹春市長が、職員へのパワーハラスメントが認定された問題の責任を取り、辞職することを表明しました。
この問題については、以前のブログでも取り上げています。
山中市長は第三者による調査報告書の公表後も続投する意向を示していましたが、最終的には自ら辞職するという判断に至りました。
(再び市長選挙に臨むかどうかについては、現時点では明言していません)
もっと早く決断すべきだったとは思いますが、今回の判断自体は妥当であったと考えています。
仮に首長が自ら辞職しない場合、議会には、首長を辞職させるための最終的な手段として、不信任の議決があります。
通常、議会の議決は出席議員の過半数で決まりますが、不信任の可決には、議員数の3分の2以上が出席し、その4分の3以上が賛成するという高いハードルが設けられています。
不信任が議決されると、市長は10日以内に議会を解散することができます。解散しなければ、10日が経過した時点で市長は失職します。
一方、議会を解散すれば、すべての市議会議員が失職し、あらためて市議会議員選挙が行われます。
その選挙後、最初に招集された議会で再び不信任が議決されれば、市長は失職します。
この場合は、議員数の3分の2以上が出席し、その過半数が賛成すれば可決となります。
(最初の不信任議決よりも条件が緩和されるのがポイント)
つまり、不信任に踏み切れば、議員側も自らの議席を懸けて、選挙で市民の審判を受けなければなりません。
市議会議員選挙と市長選挙が短期間に行われる可能性もあり、多額の費用と労力がかかるうえ、その間、市政が停滞するリスクもあります。
不信任は議会に認められた極めて重要な権限ですが、その行使には、相当な時間と政治的なリスクが伴うわけです。
だからこそ、特に権力が集中する首長は、自らの置かれた状況を冷静に受け止め、引くべきときには自ら身を引くことも必要なのだと思います。
今回の問題では、山中市長を選挙で応援した市会議員に対しても、ネット上で厳しい批判が向けられており、私自身も非常に考えさせられました。
二元代表制の理念はいったん脇に置き、地方政治の現実的な力学を見れば、議員には首長との協力関係を築き、自らが掲げる政策の実現につなげようとするベクトルが働きます。
首長の政策推進を支えながら、自らの提案も市政へ反映させる。
いわゆる地方議会の「与党」には、そのような側面があります。
しかし、首長が間違った方向に進もうとしたとき、誰よりも早くそれを止める責任まで引き受けることも、与党側の議員に求められる姿勢です。
「自分たちが応援した市長だから守る」という関係になれば、議会の監視機能は失われてしまうからです。
今回の問題を通じて、あらためてそのことを強く感じました。
もっとも、与党と野党という概念は、議院内閣制を前提とする国政での話であり、本来、二元代表制の地方自治制度にはなじみません。
市長と市議会議員は、それぞれ市民から直接選挙で選ばれ、市長と議会は独立・対等の関係にあります。
市長を選ぶのは議会ではありませんし、議会は市長の下部組織でもありません。
その前提に立ったうえで、あえて一般的な言葉で現在の私の立ち位置を表現するなら、出口市政に対する紛うことなき「野党」です。
この1年間の議会活動や発信を見ていただければ、それは十分に伝わっていると思います。
もちろん、何でも反対するという意味ではありません。
実際、出口市長の就任後、私が原案のままでは賛成できないと判断した議案は1件だけであり、その議案も修正のうえで可決しています。
その他の議案には、すべて原案どおり賛成しています。
振り返ると、吉田前市長の市政のもとでの私は、与党でも野党でもない、いわゆる「ゆ党」を自称していました。
そもそも私は、市議会議員として、市長選挙ではどちらの候補者にもつかないことを一つのモットーにしていました。
大学で地方自治の制度論を学んでいたからこそ、首長を監視する立場にある議員が、市長選挙で候補者の応援に入り、その結果を受けて候補者と一緒に万歳をする光景に、どこか違和感を持っていたからです。
しかし、前回の三浦市長選挙では、最終的に当時現職だった前吉田市長の支援に回りました。
現在の出口市長(当時は候補者)が、虚偽の情報を交えながら市民の分断をあおる選挙戦を展開したことに、強い危機感を覚えたからです。
特に選挙戦の終盤、その情報に引っ張られる形で市民感情が高まっていく状況を見て、あのまま中立を貫くことは、議員としての責任を放棄することになりかねないと判断しました。
今でも、吉田候補の支援に回ったことに後悔はありませんし、あのまま中立でいたとしたら、市民の皆さんに対して申し訳ない気持ちを抱えていたでしょう。
もちろん、市政に閉塞感を抱き、刷新を求めていた市民が多かったことは紛れもない事実です。
その部分へのアプローチが不足していたことは、私自身の落ち度でもあると思っています。
出口市長の就任以降、三浦市政はまさに激動の連続です。
決して望んでいた状況ではありませんが、地方自治制度の在り方や議会の役割、政治家の言葉と判断の重さについて、より深く考える機会を与えられていることも事実です。
私自身、この激動の三浦市政を通じて、一人の政治家として成長させてもらっていることは間違いありません。
そこで得た学びを、市民の皆さんのためにどう生かしていくのか。
これからも、一つひとつの判断と行動で示していきたいと思います。
少し熱くなってしまいましたが、このあたりで振り返りに入ります。
月曜日
令和8年第3回定例会の招集告示日(市長が議会の招集を正式に告示する日)でした。
諸々の打ち合わせのため、朝一から登庁。

実習があったからか、前回の定例会が閉会してから今回の開会までが、異様に短く感じます…
火曜日
この日も終日登庁して、職員との意見交換や資料作成に勤しみました。
水曜日
駅立ちからスタート。

この日も朝一で登庁だったため、30分ほどで失礼してそのままの足で市役所へ。
議会運営委員会が開かれ、定例会の内容等が確認されました。
いよいよ議会が始まるなといった感じです。
夕方まで仕事をして、夜は菊名の飴屋踊りのお楽しみ会へ。

こどもも大人も連日練習に励んでいます。
本番は10月23日(金)です。
※詳細はコチラ
ぜひお越しくださいね!
木曜日
娘の幼稚園が登園スタート。
通園バスを見送って、この日も打ち合わせ等のため急いで市役所へ。
連日色々と考えすぎて、頭だけが異様に疲れ切っている不思議な感覚でした。
三浦市議会最年少の議員として、副議長として、とにかくがむしゃらに仕事に取り組みます。
表には出にくいこうした実務面での努力が、いつか自分の糧になると信じています。
帰宅が遅くなる中、娘がお味噌汁を作ってくれていると妻から連絡が入りほっこり。

パパのために作ってくれていたわけではなく、豆腐の味噌汁が食べたくなったから自分で作り始めたそうです(笑)
連日帰宅が遅く、まともに晩御飯を作ってあげられていないことを申し訳なく思います…
金曜日
またまた朝一で登庁。

打ち合わせをして、いったん家に戻り、娘の幼稚園のイベントに顔を出しました。

自然と手をつなぐ男の子のお友達ができていました…涙
感傷に浸る暇もなく、役所に戻って打ち合わせや資料作成で夜までバタバタ。
議会の開会前なのに、なんだか定例会中盤ぐらいの疲労感です。
土曜日
この日はベイサイドシェアにこもって仕事モード。

個人の仕事というより、議会全体に関わる仕事でせわしない平日が続いたため、ようやく自分の一般質問に向き合う時間がつくれました。
翌日はMIURA FUN BEACH 三浦海岸の最終日。
この日にできる限り仕事を進め、思いっきり楽しむ作戦です。
あいにくの天気でしたが、こどもとお友達がステージに出るということで、途中で仕事を中断して見に行ったりもしました。
深夜まで仕事をして、ヘロヘロの状態で就寝。
日曜日
早起きして、こどもたちが起きる前にこのブログを書いています。
仕事にかかりきりの1週間だったので、今日は家族で三浦海岸を満喫したいと思います。
今週のシェアオフィスTIME
今週のシェアオフィスTIMEは、お休みとさせていただきます。

明日8月31日から、いよいよ第3回定例会が始まります。
私の一般質問の登壇予定は、9月2日(水)の午前10時ごろです。
質問の概要(発言通告書の内容)は下記の通りです。
1.学校教育をめぐる諸課題について
(1)三崎地区の学校再編
(2)不登校の現状と支援の取組
2.持続可能な行政組織の構築について
(1)組織・人員体制の現状と課題
(2)職員の確保・育成・定着
(3)職場環境の整備と改善
(4)テクノロジーを活用した業務改革
もう少し質問を作り込み、市側と充実した議論ができるよう準備を進めます。
ぜひ、ライブでもアーカイブでもYouTubeをご覧ください!
1週間お疲れ様でした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
石﨑遊太

