1週間を振り返って~その72~

こんにちは。
石﨑遊太です。

既にSNS等でお知らせしましたが、第二子となる男の子が産まれました!
(詳細は月曜日の部分で書きます)

信じられないくらい多くの方からお祝いのメッセージやリアクションをいただき、本当にありがとうございます。

実は妻の妊娠は年明けには発覚していました。(夫婦で歓喜)

安定期に入ってからも特に公にすることでもないかと思い、一部の方にしかお伝えできておりませんでした。
(付き合いが悪いタイミングも多く、失礼しました)

今週は9月定例会(決算審査)のさなか、妻が退院してくるまで朝晩はワンオペで上の娘を見なければいけないこともあり、まさに怒涛の1週間となりました。

でも、確かな幸せを噛み締めながらこの記事を書いています。

それでは振り返りに入ります。

目次(クリックで飛べます)

月曜日

この日は祝日で議会もお休み。

在宅で決算資料を読み込こむ以外の時間は、家族でまったり過ごしていました。

出産予定日が翌日だったのですが、朝から妻がそろそろ陣痛来るかも…と予言していたので私も少しソワソワ。

何事もなく夜になり、一通りの家事を終えてから寝かしつけを妻に任せて仕事モードに入った矢先…

「陣痛来たかも」

妻のLINE通知にハッとし、すぐさまノートパソコンを閉じて病院へ行く準備に取り掛かります。

寝かけていた娘を妻のご実家に預け、妻と二人で病院へ。

海岸線を車で走りながら

「ふたりっきりで夜にドライブするなんていつぶりだろうね…」

なんてちょっとロマンチックな感じでつぶやいたのも束の間、なぜか娘のお泊りセットを私がご実家から車に持ち込んでいることが判明し、一気にお叱りモードに(笑)

というより今考えれば、陣痛と闘っている妻はそれどころじゃないという(笑)

私も平静を装いながらテンパっていたのだと思います…

病院に到着し、診察の結果入院が決定。

妻と陣痛室で待機しながら、日付が変わりました。
(火曜日に続きます)

火曜日

だんだん陣痛の間隔が短くなって苦しそうな妻に、できる限りの声がけとマッサージをしました。
(この辺は上の子の時の反省を活かす)

他の妊婦さんの泣き叫ぶ声が漏れ聞こえる中、妻は分娩台に移動してからも静かに痛みに耐えながら呼吸を整えています。

我が妻ながら、あっぱれな精神力だ…

そのまま明け方に、元気な男の子が産まれました。

上の子の時は妻のあまりに苦しそうなうめき声に涙が溢れてきましたが、今回は涙が流れる暇がなかったような感じです。

でも、その痛みは想像を絶するものであったはずです。

妻も赤ちゃんも、本当に本当によく頑張ってくれました。

自分の無力さと母の偉大さを再認識。

悪阻もひどくおなかも大きくなってくる中で、上の娘の育児にしっかりと向き合ってくれたこと(結果的に私が仕事に打ち込めたこと)にまず感謝しなければなりません。

市議としての仕事には全力で取り組む一方で、子育ても妻任せにならないよう、一緒に歩んでいけたらと思います。

妻と赤ちゃんの容体が安定していることを確認し、6時過ぎに病院を出ました。

一睡もしていなかったので車で少し仮眠を取り、娘を迎えてから諸々の手続等でバタバタ。

この日は令和5年度の決算審査初日であり傍聴予定だったのですが、欠席させてもらうこととしました。
(私は委員ではないので出席は義務ではありません)

妻がいない状態での娘とのふたり生活は、日中だけを除けば初めての経験。

やはり寝かしつけはママがいないと苦労しましたが、このあたりに普段からの夫(父)の育児への関与度合が出てくるのだと思います。

ママが安心して療養できるように頑張るぞ、と自分に言い聞かせて眠りにつきました。

水曜日

娘を妻のご実家に預けてから登庁。

2日目となる決算審査を傍聴しました。

今年の3月に予算審査の委員を経験したことで、進行の流れや各事業の内容がだいぶクリアになった状態で聴くことができました。

退庁して娘を迎えに行きましたが、家に長くいるとママを思い出してしまうような気がしたので、晩御飯はあえて友人ご家族とマックへ。

チーズバーガーまるまる一個とポテト、野菜ジュースをしっかり完食。

パパの作るごはんよりしっかり食べている気がしてちょっぴり嫉妬…

でも私も小さいころ、マック好きだったもんなぁ。

同学年の友達と遊べただけでなく、あまりお昼寝しなかったこともあり、夜はスッと寝てくれました。

木曜日

娘を小羊保育園での一時預かりに託して登庁。

私自身がOBでもある小羊保育園

普段はママっこでパパには結構な塩対応なのですが、別れ際にはギャン泣き。

こちらが泣きたくなる気持ちをグッと堪え、心を鬼にして振り返らずその場を後にしました。

こういうケースを想定して、場慣れの観点から子育て支援センターに足しげく通っていたという側面もあるのですが…

これが“後ろ髪を引かれる”ということなのですね…

一時預かりは9:30からなので、10:00からの決算審査(3日目)に何とか間に合いました。

娘が大丈夫かソワソワしてしまう気持ちを押し殺しながらの傍聴。

この日は預かりが15:00までしかできなかったため、14:30ごろで退庁させていただきました。

思ったより元気な娘が待ってくれていて、嬉しさと頼もしさになんだか目頭が熱くなりました…

ふたりだけで夜を迎えるこの瞬間。

娘の記憶にはほとんど残らないのでしょうが、私にとってはずっと忘れられない思い出になると思います。

金曜日

決算審査4日目。

この日は義理の母が娘を預かってくださったので、比較的早く登庁できました。

審議の中でも教育部門の歳出は特に聞きたくなるポイントも多く、かなり時間を使ったように思います。

お迎えの時間だったため、この日も少しだけ早く早退させていただきました。

翌日は、いよいよ妻が退院の日。

いつも以上に寝かしつけに手こずりながらも、「明日ママに会えるからね」と娘に言い聞かせられるのが嬉しかったです。

娘が寝てくれた後も、仕事の残りと明日の準備などをして就寝しました。

土曜日

ついに妻と息子の退院日。

娘を妻のご実家に預けて、病院へ迎えに行きます。

実は私も息子を直接見るのは出産の日以来でしたから、対面してあらためて感無量…

妻も体は大変な状況ながら、元気そうでなにより。

ママと久々の再会を果たした娘がどんな反応をするか気がかりでしたが、特に泣いたりもせず、ただただ嬉しそうな様子でした。

どちらかというと初対面の弟に興味津々なようで、しきりにハグしようとしたりキスしようとしたりで、本当に愛おしかったです…

もうりっぱなお姉ちゃんなんですね。

いつまでも赤ちゃん扱いしていたことを反省しました。

久々に3人で、いや、はじめて4人で過ごす家での生活は、なんだか不思議な感覚でした。

日曜日

前日に引き続き、終日プライベートの時間とさせていただきました。

夜の家事やこどもたちの寝かしつけがひと段落し、賑やかな日中の喧騒が嘘のようなリビングでこのブログを書いています。

覚悟していた赤ちゃん返りもなく、ひたすら弟を愛でる娘

しばらくこどもや妻のために時間を割くことが増えると思いますが、仕事のパフォーマンスは極力低下させないよう、いつも以上に集中してまいります。

今週のシェアオフィスTIME

平日は定例会の日程等で毎日登庁する上、妻と生まれたばかりの息子のケアのため、今週のシェアオフィスTIMEも実施無しとさせていただきます。

なんだかプライベートなことばかりの振り返りとなってしまいましたが、特別な1週間だったということでご容赦いただければ幸いです。

良い連休最終日をお過ごしください。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

石﨑遊太

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