こんばんは。
石﨑遊太です。
最近、私が忙しすぎる&妻の体も産後だいぶ回復してきたということで、ごはんのメイン担当が久々に妻にシフトしたのですが…
しれっとうまい料理を作ってくるんですよねこれが。
しかもコストも栄養のこともちゃんと考えられている。
ここだけ見たらただの惚気トークなのですが、家事において唯一絶対的な自信を持っていた料理番をこうもあっさり代替されてしまうと、自分のアイデンティティが…←
そして娘も私の料理より妻の料理の方が確実にばくばく食べる。
自分が作らずとも美味しいごはんが出てくる嬉しさの反面、複雑な心境な今日この頃です。
あと、料理の頻度が激減したからか隙間時間にめちゃくちゃ料理動画を観てしまいます(笑)
さて、振り返りに入ります。
月曜日
本会議2日目。
前日のマラソンの疲労で脚全体となぜか肩がえらいことになっていましたが、トップバッターで一般質問に登壇予定だったので、いつも以上に気合が入って登庁。
行政に対して思いの丈をぶつけてきました。

今回の質問項目はこちら。
1. エビデンスに基づく政策立案について
(1) EBPMについての認識
(2) 庁内における統計データの運用
2. 若年層の移住・定住政策について
(1)子育て支援事業の拡充
(2)働く場としてのアプローチ
(3)子育て賃貸住宅の運営状況
(4)個別事業の現状と課題
一般質問も今回で8回目となりました。
行政が答えられるであろう範囲なども感覚としてだいぶわかってくるようになりましたが、当初の青臭さは忘れずに手を付けられていない部分はひたすら要望します。
私の場合、「検討します」とした場合でもその後の一般質問で進捗確認をするのでその場しのぎの答弁にはさせません。
EBPMについてはまたあらためてみうラボReportなどで解説しますが、“重要性は認識しているものの体制として構築できていない”旨の答弁が引き出せて良かったと思います。
2の若者の移住・定住政策については、関係部門が多岐にわたり、取りまとめが非常に大変でしたが、これまで積み上げてきた市政に対する課題認識(不足している部分)を体系的に表現できた気がします。
1時間越えの質疑を見ていただくのは忍びないのですが、もしよろしければ下記リンクよりご覧ください。
全文の書き起こしについては、3月下旬を目途にアップ予定です。
それにしても、立ったり座ったりの動作が本当にキツかったです…
火曜日
まったく筋肉痛(肉離れ?)が治らない状態で起床。
一般質問の2日目に臨みます。

やはり一般質問の切り込み方、答弁に対するコメントで議員の力量は一目瞭然だとあらためて感じますね。
これまで市長は新庁舎移転後の出張所新設について否定的でしたが、今回新設を検討するとのことで、大きな方針転換がなされました。
個人的には、三崎地区に役所機能がなくなることの精神的な喪失感には配慮が必要だと思う一方で、三浦市の厳しい財政状況、人口減少の中で役所機能を現在(本庁+出張所2つ)よりプラスαの体制(本庁+出張所3つ)にすることは慎重に考えなければならないと考えています。
まずもって必要なのは現状、役所の窓口機能が現在どのように使われているのか、使用実態の細かな調査と分析です。
南下浦、初声も同じですが出張所の機能は限定的であり、そこについても正しい認識を持ってもらうことが必要です。
本庁に行かなければできない手続きはどうしても発生するので、私としては本庁へのアクセス強化(巡回バスの運行等)の予算配分を高める方が効果が高いと考えています。
まさにここは、私が一般質問で取り扱ったエビデンスに基づく政策立案(EBPM)の手法が取り入れられる政策領域なのではないでしょうか。
本会議終了後も打ち合わせなどをして遅くに退庁。
水曜日
一般質問最終日。
雨のため、駅立ちは延期とさせていただきました。
本会議終了後には、旧城ヶ島分校海の資料館(旧三崎小学校城ヶ島分校)を全議員で視察しました。

こちらは昭和6年に三崎尋常小学校城ヶ島分校として建設された建物を利用した資料館です。
三浦市民でも訪れたことがない方が多いのではないでしょうか。
先日の議会報告会にてこの施設の老朽化への対応を求めるご意見があり、視察する運びとなりました。
当時の教室の風景などは逆にとても新鮮で、展示してある資料も非常に価値のあるものだと思います。

どのように残していくべきなのか、これからも議会で検討したいと思います。
木曜日
総務経済常任委員会の開会日。
延期していた駅立ちをしてから登庁します。

私は委員ではないので傍聴という立場で登庁しました。
補正予算を含め、多くの議案審議がありました。
委員はもちろん、傍聴する側も長時間にわたる審議で終了後は少しぐったり…

疲れて帰宅したら、我が家のお医者さんが心配して診察してくれました///(突然の親バカ)
金曜日
私が所属する都市民生常任委員会の開会日。

新しい都市マスタープラン、人事院勧告に基づく条例改正、地域包括支援センターに関する配置基準の緩和など、多岐にわたる議案を審議しました。
特に都市マスタープランについては、今後市民にわかりやすく解説するようなコンテンツの新設、市民が発意できる場(ワークショップ等)の確実な企画を行政に要望しました。
前回の一般質問でも触れたのですが、県内における地域手当の改定が実現したのは三浦市としてはかなりのプラスだと思います。
ここについては下記のみうラボReport(Vol.8)の左から2列目、『三浦市職員の人事戦略』をご覧ください。

要は地域によって格差が大きかった職員の手当が、基本的に県内で統一する方向で段階的に変化(三浦市の場合はアップ)していくということです。
職員の人材獲得・離職防止という面で追い風となることは間違いありません。
土曜日
一般質問、常任委員会が終わってホッと一息…という訳にもいかず、ベイサイドシェアにこもって予算審査の資料と睨めっこです。

予算審査のやり方は自治体によって異なるのですが、三浦市の場合は予算審査特別委員会を都度立ち上げ、各会派(無所属含む)から計7人の委員を選任して、全ての予算項目について審査を行うスタイルです。
規模が大きい自治体だと特別委員会の下に分科会を作り、政策領域に応じた分科会ごとにやるやり方があったり、常設の常任委員会(三浦市だと総務経済常任委員会と都市民生常任委員会)に予算案を割り振ってしまうやり方もあります。
いずれにせよ三浦市のやり方では、選任された委員が全ての予算に関わることになるため、一人当たりの負担はかなり大きくなります。
(もちろん、選任されれば一人で横断的に予算に切り込めるのは大きなメリットだと思います)
今回、昨年に引き続きこの予算審査特別委員に選任いただいたので、気を引き締めて頑張ります。
日曜日
ここ最近、終日オフにできた日が1日もなかった(2週間ぶり?)ので、家族のための時間とさせていただきました。
娘がちょっと前から通い始めたリトミック教室の発表会を見に行ったり…

本当に毎日成長が実感できて、愛おしい限りです。
立場上、育児を言い訳にして仕事が中途半端になることは許されないと思う一方で、一人の父親として、こどもの成長に寄り添える人間でありたいと思っています。
きっと両立はできるはず。
頑張ります。
今週のシェアオフィスTIME
今週も予算審査のための議会日程で詰まってしまっているため、シェアオフィスTIMEは実施なしとさせていただきます。

決算の時期でお忙しい方も多いでしょうが、今週も頑張りましょう!
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
石﨑遊太