こんにちは。
石﨑遊太です。
ついに羽毛布団を出してしまいました。
明け方の寒さが残る中、布団の中でぬくぬくするのはたまらないですよね。
もともとショートスリーパーなのですが、気怠さのようなものがなくて夏よりも目覚めが良い気がします。
インフルエンザなども流行っているようですから、どうか体調管理にはお気をつけて…
さて、1週間の振り返りです。
月曜日
先週何かしら予定が入っていたのと、翌日から研修で家を空けてしまうため、オフ日にさせてもらいました。
特に何かをするわけでもなく、家で家族とのんびり。
こういう日が、実は自分にとっても家族にとっても大事だったりします。
火曜日
朝4時半に起床し、滋賀県へ。
全国市町村国際文化研修所(JIAM)が主催する2泊3日の議員研修(人口減少社会における議会の役割)に個人応募で申し込み、参加が認められていました。
研修の内容については、別途まとめておりますのでもう少々お待ちください。
(かなり長くなりそうなので、3分割くらいに分けて随時更新する予定です)
ここでは内容ではなく、研修中の生活について軽く触れたいと思います。
研修所の最寄り駅は滋賀県の唐崎駅。(京都駅から電車で20分ほど)
駅を降りてすぐにこんな案内看板?が。
実は私もこの研修ではじめて知ったのですが、全国市町村国際文化研修所は、全国の自治体の職員や議員のための研修を行う総務省所轄の研究所だそうです。
ご覧の通りかなり立派な研修所です。
実際、市町村議員だけでなく自治体の職員さんと思われる方々も別の研修に参加されていました。
全国の市町村から議員が続々と集まり、今回の研修の参加者は67人とのこと。
議員としてここまで大規模な研修に参加するのはもちろん初めてでしたので、ワクワクが止まりません。
宿泊する部屋はこのような感じでした。
シーツの交換などは各自、お風呂やシャワーは別といった感じですが、とても綺麗な設備で研修生活における不自由はほとんどありませんでした。
昼前にチェックインし、研修所内で昼食をとって講義が始まります。
この日の講義は下記の2本立て。
テーマ:地方行政の現状と課題 ~2040年を見据えて~
講師:武庫川女子大学経営学部 教授 金﨑 健太郎 氏
テーマ:子育て世代に「選ばれるまち」となるために
講師:大阪府寝屋川市長 広瀬 慶輔 氏
本当に素晴らしい講義でした。
繰り返しですが講義内容の詳細や学びについてはまたあらためて…
(もう初日の原稿はほぼ完成しています)
講義後は、翌日のグループワークの班に分かれて自己紹介など。
その後は食事をとりながら、簡単な交流会の時間もありました。
(交流は個人に任されていたので、いわゆるコミュ力が試される時間だった印象)
19時ごろに部屋に戻り、娘に会えない悲しさが一気に…←
妻が動画を送ってくれたりして、なんとか気持ちを落ち着けました(笑)
翌日の演習に使う文献や関連書籍を読み込みながら、いつもでは考えられないほど早い時間に就寝してしまいました…
水曜日
朝5時に起床し、身支度を整えて施設の付近をお散歩。
すぐ近くに唐崎神社という素敵な神社がありました。
境内にはこんな場所も。
琵琶湖を一望できる圧巻の風景でした。
施設内にあたたかいコーヒーが飲める自販機などが無いことが分かったので、コンビニでドリップコーヒーを購入して部屋に戻ります。
朝食を食べて演習の準備。
ちなみに朝食はこんな感じでした。
食事は学食や社食のような場所がありましたが、毎食美味しいごはんが食べられたのは本当にありがたかったです。
この日は終日演習(グループワーク)でした。
テーマ:わがまちのありたい姿(ビジョン)を考える
講師:千葉大学大学院社会科学研究院 教授 倉阪 秀史 氏
同じ人口の規模の議員の方々と、じっくり議論ができました。
人口規模が同じであっても、抱えている課題や現状は意外と異なっていたりもして、とても興味深い時間でした。
研修最後の夜ということで、夜には親しくなった議員とざっくばらんに話もできました。
講義や演習での学びに加え、こうした議員間の深い交流(ただの名刺交換などではなく)ができるのも宿泊型研修の魅力の一つだと感じます。
熱い若手の議員さんから12回当選(!!)という大ベテランの議員さんもいらして、大変光栄でした。
木曜日
あっという間の研修最終日。
散歩はせず、講義が始まるまで部屋と図書室で学びを深めます。
最終日の締めは下記テーマの講義。
テーマ:人口減少社会における議会の役割
講師:明治大学政治経済学部 教授 牛山 久仁彦 氏
まさに今回の研修の本テーマですね。
理知的かつ熱い講義であっという間に時間が過ぎ去ってしまいました。
全てのプログラムが終了し、お昼に解散。
研修の中で親しくさせていただいた埼玉県熊谷市の小林たくろう市議に京都駅まで食事をとりつつ送っていただきました。
小林さんは私と同じように大学生で政治家を志し、28歳で出馬。
落選を経験されながらも、12年越しでの当選を果たされました。
私に同じことができるだろうか。
そんなことを考えながら、ご挨拶の際に経歴を見させていただいてリスペクトしておりました。
全国には色々な立場の市議さんがいらっしゃいますね。
夜遅くに三浦海岸に到着し、帰路についたのでした。
金曜日
研修の興奮冷めやらぬまま、終日シェアオフィスTIMEとさせていただきました。
午前中は来訪してくださる方がおりませんでしたので、ひたすら研修のまとめ記事を書いておりました。
午後になると、かわいいお客様が…
三浦海岸に移住してきてくださったママさん。
色々と思うところをぶつけていただきました。
ご指摘は本当におっしゃる通りで、これからも市に訴えかけていくことを誓いました。
子育て世代の方々の生の声、本当に大事にしていきたいです。
また、本当に飛び入りで横須賀市議の藤野さんも足を運んでくださいました。
以前の記事でもお伝えしましたが、藤野さんは浅野史郎先生という偉大な師を持つ“兄弟子”にあたる方です。
この日も色々な観点からご助言を賜りました。
自分のやっていることや考えていることについて、軌道修正の必要はあれど間違った方向に進んでいるわけではないことを確信できた気持ちでおります。
引き続き“誰よりも身近な政治家になる”をモットーに、走り続けたいと思います。
土曜日
朝一から、初声中学校で行われた三浦市中学校駅伝大会(男子の部、女子の部)の応援に駆け付けました。
男子は第46回、女子は第39回目の大会となるそうです。
なんで駅伝ってこんなに熱くなるものがあるんでしょうかね。
私も中学時代はバスケ部として結構ハードな練習を行っていたのですが、たしか陸上部以外は出られなかった記憶があります。
ここらへんは学校によっても色々と違いがあるようですね。
とにもかくにも、一生懸命走る一人ひとりの姿に心を打たれました。
達成感や悔しさ、それぞれだと思いますがここまで頑張ってきた事実は必ず今後の糧になるのだと思います。
本当にお疲れ様でした。
そして、こうした大会が学校の先生方や地域の皆様のおかげで執り行われていることをあらためて痛感しました。
本当に本当に、ありがとうございます。
大会は昼頃に終わりましたが、次のアポイントが入っていたので移動。
某地域に移住してきてくださった方とお話をしておりました。
やはり、移住してきた方のご意見はすごくストレートで参考になりますね。
日曜日
久々に予定の入っていない一日。
妻が某試験のため家を空けるので、娘と留守番していました。
いつも仕事だからと家を空けてしまっていますが、やはり育児の大変さは実際にワンオペでやってみなければわかりません。
いつも弱音を吐かずに娘と向き合ってくれている妻に感謝です。
振り返りは、以上になります。
今週のシェアオフィスTIMEは、下記の通りになります。
今週も予定がパンパンで、短い期間での開催となり申し訳ございません。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
石﨑遊太